一人で旅立つということ
恋人どうする?
あなたには今大切にしている恋人はいますか?
その人を日本に残してでも、あなたはオーストラリアへ行きたいという強い気持ちがあるのだと思います。
しかし、残された恋人のこともきちんと考えてあげましょう。
あなたは期待に胸ふくらませ、毎日が刺激と感動の連続になるでしょうが、日本に残された方の生活は切ないものです。
当然あなたの方がホームシックになってしまうことだってあるでしょう。
第四章で述べたような通信ツールを最大限に生かしながら、離れている間も関係を築いていくことはもちろん大切です。
しかし、超遠距離恋愛には向き不向きというものがあります。
あなたはこれに向いていると言えますか?
あなたの恋人はこれに向いていると言えますか?
超遠距離恋愛はお互いを尊重しあう気持ちと絶大な信頼関係がなければ成立しません。
今どんなに相手のことを愛していたとしても、どちらかがこれに向いていなければ、あなたのオーストラリアでの滞在ももしかしたら辛いものになるかもしれません。
第四章で遠くて近い、とも書きましたが、それでもすぐに会える距離ではありません。
会えなことが大きな大きな障害となるか、もしくは乗り越えられる確信があるか、これまた今一度考えてみましょう。
ワーキングホリデイに行っている間 仕事は?学校は?どうする?
夢にまで見た海外生活は、もうあなたの目の前に!
ですが、新しい場所へ旅立つということは、同時に今現在手にしているものを手放すことにもなり得ます。
今している仕事はどうしましょう。
出発前から滞在中の期間は本当に楽しくてワクワクすることばかりです。
多少の不安があっても、実際に行動を起こしてみれば何とかなったり時間が解決してくれたりすることがほとんどかもしれません。
しかし、いきなり現実的な話になりますが、帰国後のあなたの生活を想像することができますか?
ワーキングホリデーであなたは人生でまたとない貴重な経験をたくさんすることでしょう。
帰国後の生活でそれが生かされることも多々あるかもしれませんが、それが生活を支えるほどのものにはなりません。
例えば、多少英語力がついたと思っても、それが日常会話程度であれば就職に利用できるかといえば現実はそれほど甘くもありません。
あなたはワーキングホリデーで1年間留守にした後、きちんと仕事に就ける自信がありますか?
そのためにも何か資格を取得しておいたり、就職に利用できるレベルまでの英語力を身につけてくるという目標を持ったり、何かしらの準備はしておくべきかもしれません。
また、現在の勤め先に1年間の休職が可能かどうかを確認してもいいでしょう。
学校にしてもまた然りです。
学生さんでワーキングホリデーをしている人のほとんどが大学3年生まで終了したのち、1年間の休学をしてきています。
就職活動の際は、やはり新卒であることが重要視されるためだとか。
ワーキングホリデーへの勢いが付いてきているかもしれませんが、今一度立ち止まって考えてみましょう。

